競馬ブックはどんな競馬新聞?絶対に見るべき2つのおすすめポイント解説

競馬新聞紹介

競馬ブックは滋賀県にある競馬新聞を販売する会社から発行されている競馬新聞の名前で、競馬ブックと研究ニュースという2つの競馬新聞を発行している国内最大の規模を誇る競馬関連の出版社です。

競馬新聞だけでなくウェブ版でも高い知名度を発揮している競馬ブックですが、一体どのような競馬新聞でどんな特徴があるのか。

この記事では競馬ブックを利用しようと考えている方、どの競馬新聞を選ぶのが正解なのか分からない方に向けて、競馬ブックの特徴やおすすめポイントなどをまとめて解説していきたいと思います。興味がある方は是非チェックしてみて下さいね!

競馬ブックとは?

数多くある競馬新聞の中でもトップクラスの知名度と人気を誇っている競馬ブックですが、中には全く名前を聞いた事がないという方も少なくないでしょう。

という訳でまずここからは、競馬ブックとはどのような競馬新聞でどんな特徴があるのかを簡単に説明していきたいと思います。

1946年に創刊

競馬ブックの歴史は古く、創刊は1946年です。

当初は公認競馬が日曜日のみの開催だったので、競馬ブックも週刊でした。競輪の専門誌も発行した事で収入源となり、法人化と前後して社名を変更し、競馬ブックは同社が発行する定期刊行物という名称へと変更されていきます。

東京の競馬研究社と提携して関東に本格進出してきたのは1971年から。同時期にケイシュウNEWS創業者白井新平の子息白井透が現役馬の血統データを専門に扱う本を立ち上げようとしていたのを聞き、新平や啓衆社などとともに支援し『競馬四季報』として具体化します。社名はここから株式会社ケイバブックへと変更。

2017年12月24日に研究ニュースの発行元であった株式会社松井総業(2代目)をそれぞれ吸収合併して現在の競馬ブックに至ります。多くの競馬新聞と同様に長い歴史を誇っていますが、ここまで長く続いている競馬新聞も珍しいものです。

有名な所属トラックマン

超有名競馬新聞という事で、競馬ブックにはメディア出演も多い有名なトラックマンが数多く在籍しています。関東と関西で特に有名なトラックマンを抜粋して紹介していきましょう。

関東

  • 赤塚俊彦 – 『中央競馬実況中継』解説に着任。『競馬展望プラス』(関東版)第2・4週を歴任。
  • 安中貴史 – 2019年6月1日よりラジオNIKKEI解説に着任。『競馬展望プラス』(関東版)第2・4週を歴任。
  • 田村明宏 – 東日本主場本紙予想担当(林・吉岡と分担)。『GOGO競馬サンデー!』関東GIレース実況席解説担当。
  • 長島広幸 – 「競馬展望プラス」(『関東版』)第2・4週を歴任。
  • 林茂徳 – 松本憲二の後任で東日本主場本紙予想担当(田村・吉岡と分担)。グリーンチャンネルパドック解説者。ラジオNIKKEI第1放送には2019年3月23日放送から復帰。
  • 松本智志 – 松本憲二の長男。東日本従場本紙予想担当。2019年2月23日放送よりラジオNIKKEI解説に着任。
  • 山下健 – 「競馬展望プラス」(『関東版』)第2・4週を歴任。
  • 吉岡哲哉 – 松本の後任で東日本主場本紙予想担当(田村・林と分担)、東京支社看板評論家。BSイレブン競馬中継(第2・4日曜、関東主場パドック解説)、グリーンチャンネルに出演。ラジオNIKKEI第1放送には2019年1月5日放送から復帰。
  • 吉田幹太(よしだ・かんた) – グリーンチャンネルパドック解説者。ラジオNIKKEI第1放送には2019年1月26日放送から復帰。

ラジオNIKKEIの解説者についている方が多く、またテレビ出演も多い事から競馬をメディアで観戦する機会が多いという方は一度は目にした事がある方も多い名前が並んでいるのではないでしょうか。

関西

  • 青木行雄 – BS11『BSイレブン競馬中継』(土曜・京都開催パドック解説)、MBSラジオ『GOGO競馬サンデー!』に出演。
  • 海士部彰(あまべ・あきら) – 『BSイレブン競馬中継』(土曜・阪神開催パドック解説)、またラジオ関西『パーフェクト競馬』を歴任。
  • 井上政行 – 『パーフェクト競馬』、テレビ愛知『土曜競馬中継』→『KEIBAワンダーランド』、CBCラジオ『CBC制作みんなの競馬』を歴任。
  • 内炭亨 – 内炭重夫の長男。
  • 長岡利幸 – KBS京都『うまDOKI』実況席およびパドック解説担当。
  • 西村敬(にしむら・けい) – 『GOGO競馬サンデー!』レギュラー解説者。「競馬展望プラス」(『関西版』)第3週を歴任。
  • 橋本篤史(はしもと・あつふみ) – 井尻恵三の後任で北海道文化放送『KEIBAプレミア』・グリーンチャンネル(北海道開催)パドック解説を担当。
  • 牟田雅直 – 『うまDOKI』スタジオ解説担当。「競馬展望プラス」(『関西版』)第4週を歴任。
  • 山田理子(やまだ・のりこ) – 『うまDOKI』に不定期出演。「競馬展望プラス」(『関西版』)第1週を歴任。
  • 米満浩生(よねみつ・ひろいき) – グリーンチャンネルパドック解説者。テレビ西日本『DREAM競馬』、テレビ愛知『土曜競馬中継』などを歴任。

関西にも勿論名物トラックマンが多く出演しています。うまDOKIに出演している方が多いので、こちらも人気番組ですから関西の競馬ファンの間ではお馴染みの顔が揃っているかと思います。

競馬ブックで絶対に見るべきポイント解説

競馬新聞には各種特徴があります。異なる個性をもっている競馬新聞ですが、果たして競馬ブックにはどのような特徴があるのでしょうか。

ここからは競馬ブックを見るのであれば必ずチェックしてもらいたい特徴をまとめて紹介していきたいと思います。

紙面構成

まずは簡単に競馬ブックの紙面構成から説明していきます。本文は主に以下のようなコンテンツで成り立っています。

  • 本誌の見解
  • 厩舎コメント・ポイント
  • 厩舎コメントからの買い目
  • 朝駆けナマナマ情報
  • 直前変わり身診断
  • 調教
  • 双眼鏡の独り言

そのレースに関する総評的な予想が本誌の見解。厩舎コメントやポイントも丁寧で解説されており、初心者でも判断できやすいように自信度を◎(強気)○(普通)△(弱気)で記号にして紹介しているのも良い点です。

他にも調教タイムや、調教結果の中で特に良いと思われる馬に関する説明もありますので、比較的初心者の方でも読みやすい競馬新聞の構成になっています。

レースコラム

続いては競馬ブックの予想コラムに関する情報を紹介していきます。本誌予想ではトラックマンが馬連・馬単・3連複・3連単の本誌予想買い目を掲載しています。基本的には3連複は1頭軸流しか2頭軸流し、ボックスのどれかで、3連単はフォーメーションの事が多いです。

  • 一般競走
  • 特別競走
  • メインレース
  • 新馬戦
  • トラックマンの買い目
  • この1頭血統から推す
  • スタッフ予想とコンピュータファクター分析

トラックマンの買い目の紹介、または血統面から注目できる馬の紹介、他にもコンピューターを使ったグラフ分析による買い目の提供など、色々な方面から買い目を提供してくれるので参考になる部分が非常に多いです。

まとめ

超人気競馬新聞である競馬ブックの特徴や絶対に読んで欲しいおすすめポイントについて解説してきましたが参考になりましたか?

競馬ブックは数多くある競馬新聞の中でも人気と知名度という点に関しては上位にランクインしており、競馬メディアでも頻繁にトラックマンが出演している事から、競馬新聞は買ったことがないけど名前は知っているという方は多いでしょう。

競馬ブックは初心者でも分かりやすいように記号を多様しており、情報量や予想精度も高いおすすめの競馬新聞です。興味がある方はウェブ版もありますので、そちらもあわせてチェックしてみましょう。

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