研究ニュースはどんな競馬新聞?3つのおすすめポイントを紹介

競馬新聞紹介

研究ニュースは日本の中央競馬専門の競馬新聞です。

競馬新聞を活用した競馬予想は多くの方が取り入れているかと思いますが、競馬ニュースは歴史が古い新聞で、非常に多くの方が利用しているもの。研究ニュースは情報量やデータも多く、昔から愛されている老舗の競馬新聞なので昔から活用している方が多いのです。

この記事では競馬新聞の中でも特に有名な研究ニュースの特徴をまとめて紹介していきます。研究ニュースを利用しようと考えている方、利用を迷っている方は是非この記事を参考にしてみて下さいね。

研究ニュースの歴史

研究ニュースってどんな競馬新聞なの?と思っている方も少なくないと思いますので、まずは簡単に研究ニュースの歴史について紹介していきたいと思います。

概要

1933年に東京で創刊された競馬研究と、大阪で1946年から発行されている競馬ニュースが共通の親会社であるケイバブックに統合され、競馬ニュースという名前で発行が開始されたのが現在の新聞になっています。競馬ファン、競馬ダービーも事実上統合していますので、これらの競馬新聞の集合体と言っても良いでしょう。

日本競馬新聞協会、関西中央競馬専門紙協会加盟紙で、全国エリアで競馬新聞を発行しており、全国エリアとローカル版の2種類の競馬新聞を発行しています。値段は500円で8ページ、馬柱は縦組みとなっています。

イメージカラーは青で、キャッチコピーは「オーシャンブルーの二重丸」「CHALLENGE IS MY LIFE」です。

有名なトラックマン

研究ニュースに所属しており、なおかつメディアにも出演した経験をもつトラックマンをまとめて紹介していきます。

関東

  • 京増真臣 – 2013年(平成25年)ダービーニュースより移籍。BS11『BSイレブン競馬中継』(土曜)パドック解説、およびラジオNIKKEI『中央競馬実況中継』(第1放送・日曜)パドック解説担当。
  • 今野光成 – 2008年(平成20年)ホースニュース・馬より移籍。グリーンチャンネル解説担当、『うまナビ!イレブン』東京開催時解説、テレビ北海道『サマー競馬NEXT』パドック解説兼務。
  • 中島誠 -『サマー競馬NEXT』パドック解説担当。藤原有貴 – 2008年、ホースニュース・馬より移籍。『競馬展望プラス』(関東版)を歴任。

関東では主にこの3人がメディアにも出演する有名なトラックマンです。

関西

  • 小宮邦裕 – グリーンチャンネル解説者、ラジオNIKKEI(第2放送・土曜)解説兼務。
  • 竹中昇 – 旧競馬ファンから競馬ダービーを経て2011年(平成23年)に競馬ニュースへ移籍。ラジオNIKKEI(第2放送・土曜)解説を持ち回りで担当。
  • 中西弘行 – ラジオNIKKEI(第2放送・土曜)解説を持ち回りで担当。
    日比野正吾 – 旧競馬ファンから競馬ダービーを経て競馬ニュースへ移籍。BSイレブン(日曜・関西主場)パドック解説担当、2017年より毎週レギュラー。

特に有名なのはBSイレブンでパドック解説を担当している中西弘行さん。関西競馬が好きという方は一度は見た事があるかもしれませんね。

過去

  • 池田勇孝(旧競馬研究)
  • 及川勉(旧競馬研究)
  • 重久大明(旧競馬ニュース)
  • 永山弘樹(旧競馬ダービー)
  • 船津裕司(旧競馬ダービー)
  • 星野英治(旧競馬研究)
  • 松沢俊夫(旧競馬研究)

これらは過去にメディアに出演していた経験をもつトラックマンで、特に星野英治はラジオニッケイで解説を担当していた有名人。2015年で定年により退職しています。

研究ニュースの特徴を紹介

競馬ニュースの歴史やトラックマンなどをまとめて紹介してきましたが、ここからは研究ニュースとはどのような競馬新聞なのかをまとめて紹介していきます。研究ニュースに興味があるという方は是非チェックしてみましょう。

個性豊かなトラックマンが多い

研究ニュースは老舗競馬新聞らしく、個性豊かで面白い予想が多いトラックマンが多く在籍しているという特徴があります。例えば…

五十嵐友二

担当:美浦編集部デスク。研究ニュース関東版ではコラム「着眼」、「五十嵐友二の今日の狙い」担当。

予想スタンス:各馬の近走内容、走破タイムなどを重視。予想のファクターとなるものは何でもチェック。

その他:最終面の「今日の狙い」の推奨馬の単勝・複勝回収率100%超えは目標ではなく、責務。自分でもビッシリ買っています。

このように予想のスタンスを公式サイトであます事なく紹介してくれており、トラックマンの数も膨大です。

過去にも『穴の池田』と呼ばれるほどの穴党であった池田勇孝さん(どんなに強い馬であっても絶対に印をつけないことで有名)や、1番人気2番人気に必ず本命をうつ本命党であった星野英治さんなど、研究ニュースにはその時代を代表する有名トラックマンが多く在籍しています。熱狂的な池田信者なるものが登場する位、一人のトラックマンの予想は多くの人を虜にしました。

とにかく見やすく分かりやすい

競馬新聞と言えばゴチャゴチャしていて見にくいというイメージがありませんか?研究ニュースは全くそんな事がなく、とにかく見やすくて分かりやすい競馬新聞として知られています。

研究ニュースのレイアウトを担当している方の言葉を見てみましょう。

菊池洋行

担当:美浦編集部で関東主場版のレイアウトを担当。

経歴:2008年2月、ホースニュース馬の休刊で路頭に迷いかけたが、研究ニュースに声を掛けていただいて何とか今に至る。競馬歴はシルクジャスティスが勝った97年有馬記念からスタート。

強調ポイント:限られた紙面の中で、いかに見やすく、かつ情報が詰まったレイアウトをするかに頭を悩ませる日々。読者の皆様のご意見、ご要望をお聞かせいただけたら幸いです。

このように日々読者の声に耳を傾け、レイアウトをしっかり読みやすくする事を意識しているプロがいるからこそ、研究ニュースは競馬新聞の中でもトップクラスで読みやすい競馬新聞として高い地位を誇っているのです。

コンビニで気軽に買える

最後におすすめしたい理由は、研究ニュースがコンビニで気軽に購入できるという点です。どれだけいい競馬新聞でも気軽に買う事ができなければ意味がありませんし、気軽にどこでも買えるコンビニで購入できるというのはいい点ではありませんか?

ファミリーマート、ローソン、サークルK・サンクスと一部の郵便局(外部URL)で好評発売中。このたび2018年10月26日(金)より全国のミニストップ、10月29日(月)からイオン、マックスバリュ、ザビッグ、フジ、平和堂の一部店舗のマルチコピー機にて発売開始となります。

上記コンビニと一部店舗でマルチコピー機を使い、どこでも気軽に研究ニュースは購入する事が可能となっています。

①JRA後半レース版・・・JRAの全場後半レースを掲載
・2場開催時は2場分の6~12Rを掲載
・3場開催時は東・西・ローカルの8~12Rを掲載

②JRA関東版・・・関東主場全レースを掲載
・2場開催時は関東主場12R+関西主場後半5~6Rを掲載
・3場開催時は関東主場12R+関西主場後半3R+ローカル後半2~3Rを掲載

③JRA関西版・・・関西主場全レースを掲載
・2場開催時は関西主場12R+関東主場後半5~6Rを掲載
・3場開催時は関西主場12R+関東主場後半3R+ローカル後半2~3Rを掲載

④JRAローカル版・・・ローカル場全レースを掲載

掲載情報は上記のようになっています。購入前に必ずチェックしておきましょう。

まとめ

老舗競馬新聞である研究ニュースの特徴や歴史などをまとめて紹介してきましたが参考になりましたか?研究ニュースは競馬新聞の中でも古くから発行されているもので、今でも多くの愛読書にしている方が多くいます。

有名トラックマンも多く、発行されている新聞には競馬の役に立つ情報が満載なので、気になる方は是非チェックしてみましょう。

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