競馬新聞(専門紙)とスポーツ新聞の違いとは?7紙を一覧で紹介!

競馬新聞について

競馬に欠かせないアイテムとして知られる競馬新聞。しかし、競馬新聞(専門紙)とスポーツ新聞は一体何が違うのかわからない…こんな人もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、頻繁に競馬でレース予想をして、馬券を購入しているという競馬ファンの中にも、競馬新聞は買ったことがないという人もたくさんいます。

競馬新聞には特殊な記号などで記された情報がぎっしり詰まっていますが、それを読み取るためには最低限の知識が求められるため、競馬初心者からするとハードルが高くなってしまうようです。

競馬初心者の方にはスポーツ新聞が、競馬中級者以上の方や真剣に競馬について学びたいという方には競馬専門紙がおすすめです。

この記事では競馬専門紙とスポーツ新聞の違い、そして数ある競馬新聞の中から7紙をピックアップしてご紹介していきたいと思います。

競馬新聞(専門紙)とスポーツ新聞の違いとは?

競馬新聞と言われるとどんな新聞を想像しますか?

人によっても様々で、おそらく「競馬専門紙」を想像する人と「スポーツ新聞」を想像する人がいるのではないでしょうか?

競馬新聞は競馬専門紙とスポーツ新聞の2つに分けることができます。それぞれメリットもデメリットもあり、特徴も大きく異なります。

一体どちらを使えばいいのかというのは、競馬歴やその人の使い方、目的などによっても変わってきます。

ここからはそんな、競馬専門紙とスポーツ新聞の違いについて解説していきますので、自分に合った競馬新聞選びの参考にしてみてください。

競馬新聞(専門紙)について

競馬専門紙は読んで字の如く、競馬専門の新聞であり、競馬の情報以外は書かれていません。

そのため、とにかく競馬予想に集中したいという人や、たくさんの情報を集めて、その中から情報を選んで分析して予想を行っていきたい人におすすめできます。

スポーツ新聞は朝刊の場合、レース当日の朝5時頃に発売となります。しかし競馬専門紙の場合はレース前日から販売されているため、前日から時間をかけて予想を行いたいという人にもおすすめです。

早いところでは前日の昼前に並ぶこともあり、余裕を持って慌てずに予想できるのは競馬専門紙の強みと言えるでしょう。

情報量もスポーツ新聞とは比べ物にならないほどたくさんの情報が書かれており、競馬専門紙の内容をすべてしっかりと読み込むのであれば1週間はかかると言われているほどです。

調教についても詳しく書かれているため、調教を予想ファクターとして重視している方にもおすすめできます。

スポーツ新聞の場合、調教で騎手が騎乗したのか、それとも調教助手が騎乗したのかが書かれていないこともあります。体重はタイムにも影響しますから重要な項目ですよね。

また、馬柱にも過去のレース数が多く掲載されていますし、全頭の関係者コメントも読むことが出来ます。

スポーツ新聞の場合、有力馬の情報ばかりになってしまいがちです。スペースが限られるため仕方のないことですが、情報が偏れば予想にも影響します。

競馬専門紙の場合はどの馬の扱いもほぼ平等なので、フラットな気持ちで予想を行うことができるのではないでしょうか。

このように豊富な情報が得られる競馬専門紙ですが、デメリットもあります。

それが価格が高いということです。競馬専門紙によっても異なりますが、大体500円ほどします。スポーツ新聞の場合は140円ほどで手に入りますから、それを考えるとかなり割高な感じがしますよね。

そして、それだけの情報を使いこなせるのか?という問題もあります。情報が多いのはメリットでもありますが、豊富な情報の中から、必要な情報を抜き出して活用するためにはある程度の競馬の経験と知識が必要です。

競馬を始めたばかりの競馬初心者の方や、これから競馬を始めようかと考えている方の場合、どの情報をどう使えばいいのかわからず、せっかくの豊富な情報を活かせない可能性があります。

500円もするのに使いこなせなかったらなんだか損をしてしまった気分になりますよね。競馬専門紙を買っても無駄になってしまうかも?そんな風に思った人はまずは手軽なスポーツ新聞を購入してみましょう。

スポーツ新聞について

スポーツ新聞は競馬専門紙とは違い、芸能ニュースや時事ネタ、サッカーや野球など他のスポーツニュースなども掲載されており、その中に競馬コーナーがあるという感じです。

午後のレースを少し予想するだけという人や、メインレースだけやりたいという人はスポーツ新聞がおすすめです。

競馬専門紙が500円もするのに対し、スポーツ新聞はたった140円で購入することができます。毎週競馬をやる方の場合、500円はかなり大きな出費になります。

10部買えば5000円と考えるとなかなか大きいですよね。

ただし、安く購入出来る分、競馬に関する情報量は競馬専門紙に比べるとかなり少なくなります。スポーツ新聞の中の1つのコーナーなのでスペースも限られ、紹介される内容が省略されがちです。

また、スポーツ新聞の多くは朝刊なので、手に入るのはレース当日の朝になります。前日からゆっくり予想したいという人は競馬専門紙の方がおすすめです。

ただし、中には夕刊紙のスポーツ新聞もありますので、夕刊紙を選んでレース前日に購入するという手もあります。

競馬新聞7紙を一覧で紹介!

ここではオススメの競馬新聞7紙を一覧でご紹介したいと思います。

競馬新聞をお探しの方は参考にしてみてください。

  • サンケイスポーツ(スポーツ新聞・朝刊)
  • スポーツ報知(スポーツ新聞・朝刊)
  • 日刊スポーツ(スポーツ新聞・朝刊)
  • スポーツニッポン(スポーツ新聞・朝刊)
  • 東京スポーツ(スポーツ新聞・夕刊)
  • 夕刊フジ(スポーツ新聞・夕刊)
  • 競馬エイト(競馬専門紙)

サンケイスポーツ(スポーツ新聞・朝刊)

サンケイスポーツは競馬専門紙の競馬エイトと同じのスポーツ新聞であり、競馬エイトの情報の一部を安く手に入れられるのが魅力です。

スポーツ報知(スポーツ新聞・朝刊)

読売新聞グループの新聞で、メインレースは色が付いており、馬柱が見やすいため競馬を始めたばかりの人にもおすすめです。

日刊スポーツ(スポーツ新聞・朝刊)

コンピ指数と呼ばれる独自の指数が人気の朝刊で、競馬ファンに与えた影響も大きく、コンピ指数のために日刊スポーツを購入するという人も。

AI予想も2018年から公開しているなど、今注目のスポーツ新聞ではないでしょうか。

スポーツニッポン(スポーツ新聞・朝刊)

小田哲也記者の予想が人気のスポーツ新聞で、関西限定。競馬ブックと同じく馬柱が横向きになっています。

東京スポーツ(スポーツ新聞・夕刊)

夕刊の東京スポーツはレース前日から手に入れることが可能。競馬にも力を入れている新聞で、競馬ファンからの人気が高いスポーツ新聞です。

夕刊フジ(スポーツ新聞・夕刊)

夕刊もレース前日から手に入れることができます。コンパクトなサイズなので、電車内でも周りを気にせず読むことができますよ。

競馬エイト(競馬専門紙)

競馬専門紙は基本的に競馬中級者以上におすすめですが、競馬エイトはカラー面も多いため、初心者も利用しやすい競馬専門紙となっています。

競馬専門紙に挑戦してみようかなと考えている方は競馬エイトからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

全レースが完全掲載されているので、すべてのレースをやりたい人にもばっちりです。

まとめ

競馬新聞(専門紙)とスポーツ新聞の違いや、おすすめの競馬新聞を一覧でご紹介させていただきましたがいかがでしたか?

競馬新聞にもそれぞれ個性があるので、使いやすいと思える自分に合った競馬新聞を利用してみてください。

タイトルとURLをコピーしました