日刊競馬とはどんな競馬新聞?3つの特徴と在籍中のトラックマンを紹介

競馬新聞紹介

皆さんはどの競馬新聞を参考にしていますか?

現在では、非常に多く競馬新聞が販売されていますが、どの競馬新聞を購入するかで的中率や回収率に大きな差が生まれると思います。

どうせ購入するのであれば、知りたい情報が掲載されていたり、予想の精度が高い新聞にしたいですよね。

競馬新聞ごとに掲載されている情報は異なりますし、特徴も異なるので、どの競馬新聞を参考にするべきか悩んでいる方も多いと思います。

そこで、この記事では競馬新聞の中でも日刊競馬について詳しくご紹介していきたいと思います!どんな特徴があるのか、どのようなトラックマンを所属しているのかを解説していくので、是非参考にしてみて下さいね。

日刊競馬について詳しく紹介

日刊競馬では、中央競馬と南関東競馬の2種類の競馬新聞を発行しています。値段は500円で8ページ建て、馬柱は縦組みとなっています。

1953年創刊で、非常に古い歴史がある競馬新聞です。店頭だけではなくコンビニプリント版やPDF新聞なども発行しており、Webサイトの運営も行っています。

以下では日刊競馬についてさらに詳しくご紹介していきたいと思います。

関東エリアを中心に情報を掲載

上記でもご紹介しましたが、日刊競馬は基本的には関東エリアの情報を中心に掲載しています。その為、全国のレースを知りたい方には少し不向きの競馬新聞とも言えますね。

関西エリアは特別レースを中心に掲載しているので、詳しく知りたい方は別の競馬新聞を参考にする必要があります。

しかし、購入に関してはコンビニプリント版なども提供されているので、全国どこでも入手することが可能となります。

多くのトラックマンをメディアに派遣している

日刊競馬の大きな特徴としては、トラックマンを多くのメディアに派遣しているということです。古くから、地方は民放テレビ・ラジオ局で放送される競馬番組に多くのスタッフを派遣していました。

2011年にはJRAが東西独立U局で放送していた競馬中継をBSデジタルによる全国一斉放送に切り替えました。そこで日刊競馬はBS11と手を組み、「BSイレブン競馬中継」「うまナビ!イレブン」をスタートしています。

また、他にも多くの競馬関連の番組が放送されて来ましたが、日刊競馬のスタッフが非常に多く関わっているのです。以下でご紹介しているトラックマンのメディア出演を見れば、どれだけ競馬番組関わっているのかが分かると思います。

コラムが充実している

通常の競馬新聞では、レース情報と予想が新聞のほとんどを占めていることが多いですが、日刊競馬ではコラムの掲載が多いという特徴もあります。

山野浩一の「血が駆ける」、吉川良の「競馬人情」、柏木集保の「編集長の競馬」などただ情報を掲載するのではなく、楽しく競馬についての知識を深めることも可能です。

日刊競馬のトラックマンを紹介

競馬新聞においてトラックマンの存在は非常に重要な役割を担っています。好きなトラックマンがいるのなら、その方が在籍している競馬新聞を購入するのが当たり前ですよね。

そこで、ここからは日刊競馬に在籍しているトラックマンと、出演しているメディアについて詳しくご紹介していきたいと思います。

中央版

まずは中央版を担当しているトラックマンをそれぞれご紹介していきます。

  • 飯田正美 – チバテレ『金曜競馬CLUB』、ラジオNIKKEI『中央競馬実況中継』(第1放送、日曜)、自社テレビCMに出演。また『ワイド中継』(日曜)『ハイライト』(土曜)を歴任。
  • 小木曽大祐 – ラジオNIKKEI中央競馬実況中継(第1放送、日曜)午後実況席解説担当。グリーンチャンネル『中央競馬中継』(主に新潟開催パドック解説)、『BSイレブン競馬中継』、ラジオ福島『福島競馬実況中継』にも出演。またBSNテレビ『ワンダフル競馬』を歴任。
  • 久保木正則 – ラジオNIKKEI(第1放送・土曜)、グリーンチャンネル(主に関東主場パドック解説)、BSイレブン競馬中継(日曜、夏の新潟開催のみ)に出演。
  • 大川浩史 – 『うまナビ!イレブン』スタート当初、中山開催時に出演。2012年に退任。現在はグリーンチャンネル「先週の結果分析」に出演。
  • 黒津紳一 – グリーンチャンネル、『福島競馬実況中継』に出演。『うまナビ!イレブン』レギュラー、『ワイド中継』(日曜)準レギュラーも歴任。
  • 郡和之 – ラジオNIKKEI(第1放送・土曜)午後実況席解説担当。『うまナビ!イレブン』東京開催時レギュラー解説。BSイレブン競馬中継、福島競馬実況中継にも出演。
  • 小松真也 – 福島競馬実況中継(日曜、第三場開催時)担当。
  • 沢田美紀 – ダービーニュース在籍時代から『ラジオ日本競馬実況中継』に不定期出演。移籍後は『福島競馬実況中継』にレギュラー出演。ラジオNIKKEI(第1放送・日曜)では福島開催時にパドック解説を担当。
  • 志村竜一 – 福島競馬実況中継(土曜、第三場開催時)、ラジオNIKKEI(第1・第2同時、夏の北海道開催時)に出演。
  • 桧原正行 – グリーンチャンネル解説者。ラジオNIKKEI(第1放送、土日とも)で他の解説者の予備役。また『ワイド中継』(日曜)準レギュラーを歴任。
  • 藤本貴久 – BSイレブン競馬中継(土曜)東日本パドック解説、『ワンダフル競馬』レース解説担当。
  • 宮崎秀一 – ラジオNIKKEI(第1放送、日曜)、BSイレブン競馬中継(土曜・夏の新潟開催のみ)に出演。また『ワイド中継』(土曜)を歴任。
  • 宮崎弘貴 – 福島競馬実況中継(土日とも)第三場開催時パドック解説担当。ラジオNIKKEI(第1放送、日曜)に不定期出演。
  • 若狭有菜 – 『うまナビ!イレブン』夏開催時にゲスト扱いで出演。

非常に多くのトラックマンが在籍していますし、かなり多くのメディアに出演していることが分かりますね。また、また過去には「臼井冶さん」や「柏木集保さん」なども在籍しており、多くの競馬番組で活躍していましたね。

南関東版

続いては南関東版のトラックマンについて詳しくご紹介していきたいと思います。

  • 市川俊吾 – TOKYO MX『東京シティ競馬中継』に出演。
  • 小山内完友 – グリーンチャンネル『地方競馬中継』に出演。また『東京シティ競馬中継』を歴任。
  • 佐瀬幸司 – スカパー・南関東地方競馬チャンネル『南関東地方競馬中継』(船橋)解説者。
  • 辻井光多郎 – 『南関東地方競馬中継』(浦和)解説者。
  • 津田英憲 – 『南関東地方競馬中継』(川崎)解説者。
  • 吉川彰彦 – 元本紙予想担当。南関東地方競馬チャンネル『東京シティ競馬実況中継』、『グリーンチャンネル地方競馬中継』解説者。

過去には東京シティ競馬中継を歴任していた高橋光男さんや、グリーンチャンネル「全国競馬便り」を歴任していた栗原正光さんなどが在籍していました。

まとめ

今回の記事では日刊競馬について詳しくご紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか?

日刊競馬は関東エリアの情報が豊富で、メディアにも多く出演しているトラックマンによる予想が売りの競馬新聞になります。

メディアにも多く出演しているトラックマンが多く在籍しており、そんなトラックマンの予想を知ることが出来るのは非常に価値が高いと思います。

ただレース情報や予想を掲載するのではなく、競馬の知識が豊富なトラックマンのコラムも競馬ファンから愛されていますね。

店頭販売以外にも多くの入手方法があるので、興味がある方は是非一度購入し、予想の参考にしてみて下さいね。

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