競馬新聞といえば、中央競馬・地方競馬の馬券予想を行う際には欠かすことができない大切なアイテムです。
競馬新聞には様々な記号を使って過去のレースや予想などが表されているため競馬を始めたばかりの競馬初心者の方からすると少しハードルの高いもののように思えるかもしれませんが、慣れてしまえば競馬新聞なしではいられなくなってしまうでしょう。
また、競馬初心者の方の場合、そもそも競馬新聞がどこで売られているのかわからない、競馬新聞がいつ発売されるのかわからない、値段がわからないなど、わからないことだらけということも多いはずです。
そこで、この記事では競馬新聞が売られている場所や発売日、値段、コンビニでのプリントのやり方などについてご紹介していきたいと思います。
これから競馬新聞を活用したいと考えている方は是非参考にしてみてください。
目次
競馬新聞が売っている場所は?
競馬新聞はコンビニで売っています。今はコンビニがどこにでもある時代ですし、便利になりましたよね。
しかしながら注意したいのが、すべてのコンビニで競馬新聞が販売されているわけではないということです。
競馬新聞を買うのは、競馬をやる人のみです。当たり前のことですが、そもそも競馬をやらないという人はわざわざお金を払って競馬新聞を買ったりしません。
そのため、近くに競馬場がないコンビニや、競馬新聞を買うようなお客さんがいないコンビニ、競馬新聞の売れ行きが良くないコンビニには競馬新聞が置いていないこともあります。
売れないのに置いても全く意味がないですし、損をしてしまうことになりますよね。
それに、この記事でも後で詳しくご紹介しますが、今は日本全国ほとんど全てのファミリーマートとローソンで、マルチコピー機を使って競馬新聞が購入できるようになっています。
田舎のコンビニなどの場合、コンビニに競馬新聞を届けるのにもコストがかかりますから、わざわざコンビニに競馬新聞を置かないというケースも少なくありません。
競馬エイトは2019年2月から一部のエリアで前日販売を取りやめたり、そもそも取り扱い中止をしています。同じように、競馬ブックも取り扱い中止エリアが増えているようですね。
今は競馬新聞もインターネットを利用しスマートフォンやパソコン、タブレットなどで気楽に読むことが出来るようになっていますから、これも時代の流れと言えるのかもしれませんね。
マルチコピー機での競馬新聞販売には競馬新聞を買う人にもメリットがあります。物理的な輸送の場合は、遅れてしまうこともありますし、コンビニに届いて店頭に並び、購入するまでに時間がかかります。
しかしながら印刷の場合はレースの前の日のお昼頃には印刷可能になりますから、より早く情報を入手することが可能です。
なお、競馬ブックはファミリーマートやローソンの他にもミニストップ、イオン、マックスバリュ、郵便局、マルナカ、フジ、ザビッグ、平和堂に置かれているマルチコピー機でも印刷可能になっているので便利に競馬新聞を入手できるのではないでしょうか。
競馬新聞の発売日や値段について
それではここからは競馬新聞の発売日や値段などについてご紹介していきたいと思います。
競馬専門紙の発売日・値段
まずは競馬専門紙です。競馬専門紙はその名の通り、競馬専門の新聞なので、スポーツ新聞とは違い、芸能ニュースやサッカーや野球など他のスポーツニュースや時事ネタなどは掲載されていません。
競馬の情報が隅々まで掲載されており、しっかり読み込もうとすれば1週間かかると言われるほど豊富な情報が得られます。
ただし、情報が豊富なだけあって価格は高くなりがちです。スポーツ新聞が140円ほどなのに対し、競馬専門紙は最も安くても競馬ニホン(関西地方でのみ販売されている競馬新聞)の450円となっています。
競馬エイトや競馬ブックの場合500円ですが、これを毎回買うとなると出費も大きくなってしまいますよね。
競馬専門紙はレースの前の日のお昼頃から発売されるため前の日からじっくり時間をかけて予想を行うことができます。
しかしながら、競馬専門紙はスポーツ新聞とは違い、競馬をやる人しか購入しないため、競馬場近くのコンビニだったり、競馬場内の売店などでは販売されていますが、コンビニには置いていないこともあります。
それぞれの競馬専門紙の価格は下記のようになっています。
- 競馬エイト…500円
- 競馬ブック…500円
- 優馬…500円
- 研究ニュース…500円
- 日刊競馬…470円
- 競友…500円(関東地方のみ販売)
- 馬サブロー…500円(関東地方のみ販売)
- 勝馬…470円(関東地方のみ販売)
- 競馬ニホン…450円(関西地方のみ販売)
スポーツ新聞(朝刊)の発売日・値段
スポーツ新聞(朝刊)はレース当日の朝5時頃から発売となります。
スポーツ新聞は競馬の情報だけでなく、芸能ニュースやその時話題になっている時事ネタ、サッカーや野球など他のスポーツニュースの情報も掲載されており、競馬をやらない人もスポーツ新聞を購入します。
そのため、競馬場から離れたコンビニや売店でも気軽に購入することができます。手軽に手に入れることが出来るというのは大きなメリットでもありますよね。
値段も一番安いと130円と、競馬専門紙に比べるとかなり安く手に入れることができます。
しかしながら、スポーツ新聞の場合は競馬はコーナーの一つという感じですので、当然掲載されている情報は競馬専門紙と比べると圧倒的に少なくなります。
たくさんの競馬の情報を集めて、そこからしっかり分析を行いたいという人からすると、物足りなさを感じてしまうことでしょう。
逆に、手軽に競馬の情報をチェックして、ささっと予想したいという方にとっては手軽に安く手に入るスポーツ新聞の競馬情報はもってこいなのではないでしょうか。
それぞれのスポーツ新聞(朝刊)の値段は下記のようになっています。なお、一部新聞は販売地域によっても多少価格が異なります。
- 東京中日スポーツ…130円
- 道新スポーツ…130円
- スポーツ報知…140円
- スポーツニッポン…140円
- サンケイスポーツ…140円
- 日刊スポーツ…140円
- 西日本スポーツ…140円
- 日本経済新聞…160円
スポーツ新聞(夕刊)の発売日・値段
スポーツ新聞には朝刊だけでなく、夕刊もあります。夕刊の場合は、レース前日の昼頃から発売されるようになるため、前日からレース予想を行うことができるというのがメリットです。
朝刊のスポーツ新聞の場合はレース当日の朝5時頃から発売されますが、朝早起きして予想をしなければいけなくなりますし、時間が足りないということもあるでしょう。
夕刊はそんなときにも便利です。情報は競馬専門紙に比べればやはり少なくなりますが、値段も安く手に入れやすいです。
それぞれのスポーツ新聞(夕刊)の値段は下記のようになっています。
- 東京スポーツ…140円
- 夕刊フジ…140円
- 日刊ゲンダイ…140円
コンビニプリントのやり方
マルチコピー機を置いてあるコンビニでは、競馬新聞を印刷することが出来ます。
- ファミリーマート
- ローソン
- サンクス
- サークルK
以上のコンビニが競馬新聞のプリントサービスを実施しています。競馬新聞の中には他にもミニストップで印刷できるものもあったりするので、自分の読みたい新聞が近くのコンビニで印刷できるかどうかチェックしてみてもいいでしょう。
印刷の手順は下記のようになります。
- マルチコピー機のトップ画面左下の「コンテンツサービス」を選択
- 購入したい競馬新聞のロゴを選択
- お金を支払う
これだけで競馬新聞を購入することが可能です。
まとめ
競馬新聞の発売日や価格、コンビニでの印刷方法などをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
競馬新聞は様々な場所で手に入れることができ、馬券予想にも活かすことができますので、是非活用してみてください。